virtualに溺れる
年が明けた。
今年の年末年始はいろいろ忙しくて、かつ楽しくて去年を振り返る暇が無かったので、今更ながらしておこうと思う。明日から仕事だし
タイトル通り、完全に去年はバーチャルにおぼれた一年だった。
「あちら側」の世界に向かうたびに現実の自分が希釈されていく感覚、人と会話するうえでは「現実とvirtualで纏う雰囲気が変わらない」というところを強調し、現実からの地続き感を出しているが実際のところは向こう側に進めば進むほど現実から浮遊している感覚がある。
twitterでリプライ合戦したり、ディスコ―ドで通話でバシバシ話すのと何が違うのだろう、所詮は可愛いアバターを身にまとったオタクどもが同じことをしているだけのはずなのに、virtualになった瞬間バグり散らかしている、自分も、世界も。
去年、自分は何回もメンタルぶっ壊しながらバーチャル世界でいろいろやって…いや、やってないかもしれない、結局のところ大言壮語で喚き散らしただけで、実際のところは何もやっていない気がしてきた。
イメェジだけが先行して、イメェジだけで定義される、人間はイメェジで構成される、イメェジによって構成されたvirtual上の人格、篠山催子、それは本当に自分なのか?
正直なところ、何もわからないというのが結論というか、まとめられるほどの事でもないんだよな、以上に加速した一年だったというあいまいな感覚だけが手元に残っている。
この2019年も同じように加速するのだろうか、俺は俺でいられるのか、俺はいったい何者なのか、何もわからず、今後わかることもないのかもしれない、でも、わからないなりにやっていくしかない。止まってしまわないように、足が崩れ切らないように。
ヤってイきましょうという話だ。
なんだこれ、わかんねぇ、今年もよろしく。